《MUMEI》 「なぁセツ、その幼なじみを連れていった死神に会ってみたらどうだ?」 「なんで?」 「そうすれば何に生まれ変わったのか、分かるかもしれねぇだろ。」 「死神がそんなこと知ってるわけないだろ、第一何十年前のことだと思っているんだよ。」 「その幼なじみが生まれ変わりを望まなければ、天国にいるだろ、会えるかもしれねぇぞ。」 「おいアラムル、この地獄界に何千人の死神がいると思ってんだ。探すだけ無理だ。」 はぁとセツはため息をついた。 前へ |次へ |
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