《MUMEI》 だが原中ましろは 己で己を殺さず 罰を 必死に耐えていった。 俺はあれ以来 人を好きになることは なかった。 きっと 怖かったんだろう… 消えてしまうことが… 俺から 放れて いってしまうことが… でも ましろを 見ているうちに また 好きという 感情を覚えた。 今度も思いを 伝えることは 出来なかった。 人間ではない俺とは 決して結ばれないから 前へ |次へ |
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