《MUMEI》
格好悪い自分
俺「麻美、俺、自分でも、格好悪いと思ってるんだけど…」
「その…」
「はっきり、聞きたい事があるんだ…」

麻美「うん、何でも答えるよ…」

俺「麻美、こっちに来て…」

麻美を抱きしめた

麻美「…優斗、なんとなく、わかる…私が言おうか?…」

俺「いや!、ダメだ!」

「ふぅーっ」

「やっぱり聞かない、男らしくないから!」

麻美「…」

俺「忘れて麻美」

麻美「…」

麻美が真っ直ぐ俺を見てた
俺、誤魔化すように
俺「喉乾いちゃった、もう一本コーヒー飲もう、
麻美は?」

冷蔵庫を開けたけど…
引っ越しの準備で、電源切ってある…

何やってんだ、俺

振り向くと、麻美が立ち上がって、服を脱ぎだしてた…

麻美「…私も、解決しときたいんだ…」

俺「…」

麻美「優斗、逃げないで」
麻美、顔が真剣な表情だった

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