《MUMEI》 『嬉しいのだ。喜んで何が悪い』 『いや、悪かねぇけどさ、お前まだ餓鬼なのによくやるなぁって』 『がっ‥餓鬼とは何だっ』 『うおいっ‥何だよまた‥』 『‥別に‥』 『お、そうだ──』 『‥?』 『一応寝床確保してあっからさ、ひとまず今夜はそこで休めよ。なっ』 『‥、ああ‥済まぬな』 その後雛菊は草助に連れられ荒ら家に入り夜を明かした。 そして昼間に団子屋を見付けて奢ってもらい、稽古を付けてもらい──今に至る。 前へ |次へ |
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