《MUMEI》 LAST7今日もボクの心の中はどんより。 思わぬ家族のアクシデントから家族との用事ができた。 これ以上 なにか大変な事は ボクがいるうちはしばらくないといいけど…。 無事 家族のアクシデントは解決しそうだ。 よかった。 昨日の家族の行事で しばらく遠ざかっていたボクの罪の事が 夢ではなく 現実として返ってきた。 夢ならいいのに…。 そしたら 今は家族との愛情にあふれた幸せな日々がここにある…。 もう二度とあんな事しないのに…。 今さら何をいっても遅い。 今日も家族の前では普通に振る舞うボク。 あと残りわずか。 ボクの犯した罪…。 それは… まだ最期ではない。 だから語れない。 たぶん ボクの口からは家族に 打ち明ける事はできないだろう。 だから ボクはボクの人生を終わらせる事にしたのだから…。 この世にはいられない。 また今日も ボクはツライ後悔と ざんげの連続の中まだ生きている。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |