《MUMEI》
2人の気持ち
麻美「優斗、答えて」

俺「なに?」

麻美「私さぁ、色んなエッチな事してきたじゃない…優斗、嫌だよね…」

俺「嫌とかじゃないけど…」

麻美「…あのね…、好きな人じゃないと…嫌われるの怖くないから…何でもできちゃうんだ…」

俺「あっ、ちょっとわかる、それ」

麻美「優斗も、そうだった?」

俺「俺は、遠慮がちだったかなぁ…」

麻美「遠慮がち?」

俺「うん、いつか別れちゃうかもしれないのに、色んな事したら、悪いかなぁって…」

麻美「…優斗…お人好し過ぎない?…」

俺「性格だから、仕方ないよ…」

麻美「…私とは?遠慮してるの?」

俺「嫌われたくないからってのもあるけど…麻美には遠慮したくないんだよなぁ」

麻美「…そっかぁ、性格的な事なんだ、わかった気がした」

スゲー、笑顔な麻美

麻美「なるほどね、アキラさん、伊達に歳くってないね」

麻美、目がキラキラしてる

俺、よくわからないけど
麻美が納得したなら、
いいかな、

麻美「優斗が、嫌わないなら、何でもしてあげるよ」「遠慮しないで言ってね」
俺「何でも?」

麻美「あっ…お尻は…嫌だょ…」

俺「どうして…」

麻美、困った顔してる
いじめたくなる

麻美「だってぇ…」

俺「正直に答えろ、何回、お尻でした」

麻美「…ホントに正直に言うと、優斗、また、モヤモヤするよ…」

俺「答えて」

麻美「知らないからね、後で私を責めないでよ」

俺「わかった」

麻美「前の人と2回、一晩限りの人と1回、乱暴されたとき、たぶん、されてる…何人か、わからないけど…」    

俺「…」

麻美「どう?納得しましたか?」

俺「思ったより…聞くと辛いなぁ…」

麻美「…だから、言ったのに…」

俺「大丈夫、知らないでモヤモヤしてりより、マシだから」

麻美「…」

俺「麻美、よく、答えたね、嘘だってつけたのに」

麻美「私ね、考えたの」
「優斗に嫌われるなら、正直に真っ正面から行って嫌われようって…」

「嘘がバレてとか…嫌だもん…」

俺「麻美がどんな事してたって絶対嫌いになんかなれないけど…」

「めちゃくちゃ嫉妬するぅ!」

麻美「優斗、壊れてるよ…」

俺、じたばたしてた

俺「麻美、頼みがある」

麻美「なぁに」

俺「裸にエプロンしてみて」
麻美「へっ…」

俺「見たいなぁ」
「やった事あるとか言わないでね…凹むから…」

麻美「エプロンはないなぁ…」

俺「なんならあるの…」

麻美「…携帯ショップの制服…」

俺「…それ、いいなぁ…」
麻美「…優斗…あんまり変態にならないでね…」

俺「…わかんない…麻美、どうなっても、俺に合わせてくれる?」

麻美「いいよ、合わせてあげる」

俺達はわらった

俺「アキラさんが言いたかった事って、お互いを理解して、もっと考えろって事じゃないかなぁ」

麻美「うん、そうだね、」「優斗が残業で遅いだけで、事故にあってるんじゃないかって、悪い方に考えちゃうから…私…」

俺「マメに連絡入れるよ」
麻美「うん、負担にならない程度でいいから、できるときは、してね」

俺「うん、約束する」

麻美がキスしてきた

俺「んっ…」

麻美の舌が入ってきた

麻美「…する?」

俺「うん」

麻美を引き倒した

麻美「あん、電気…」

俺「暗いと麻美、見えないから」

麻美「やらしぃ、優斗」

麻美の顔も、ほんのり赤く染まってた

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