《MUMEI》 「ありがとう。」 「?」 ユナセはさっぱり分からないまま、ましろを見ていた。 「姉ちゃん、この子猫知ってんの?まさか、マンションで飼えないからってここで飼っていたの?」 「この子猫とは、前に会ったんだ。でもここで会うのは初めてだよ。」 「はぁ?」 今のセリフは ましろだけにしか 分からないものだった。 ましろはユナセに向かって優しく微笑んだ。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |