《MUMEI》 『ましろお姉ちゃん。』 美翠はましろの服を摘んで軽く引いた。 「どうしたの?」 『バスに乗るの?』 「乗りたいんだけど、バスがないんだ。」 『ないの?じゃあ歩いて行こう。』 「えっ?歩いていくの?」 「うん!」 元気だなぁ… そうだよね 霊は体がないぶん いくら体を使っても 疲れないんだよね… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |