《MUMEI》
橋迫の手紙
『センセー?』


『あ、悪い、それで?』


『この手紙を渡して欲しいんだ。』


『え?オレが?』
戸惑うオレ。


『センセーにしか頼めないの〜お願い!』


真っ赤な橋迫に頼まれて〜断れなかった。


『うん…わかったよ、渡すだけな…』
複雑な思いで、手紙を受け取った。


『センセー、ありがとう!じゃ〜僕、次移動教室だから、さよなら、センセー。』
そう言って橋迫は、去った。

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