《MUMEI》
担当指名入りました!
『おーい、宇佐美!ちょっとこい。』
編集長が呼ぶ。


『はい、何ですか?』


『お前〜この前、坂崎邸に行ったよな?その時、なんかあったか?』


『いや、特には…』


『坂崎氏から、担当にご指名だとよ。』


『へ?僕を…まさかぁ〜』


『美人さんは…大変だな、ま〜頑張れよ!ご機嫌損ねるなよ〜社運に関わるからな。』
編集長は、冗談ぽく言ったが〜目がマジだった。


…え?マジっすか?僕は…人身御供だったりしませんか?

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