《MUMEI》 ありがとうましろが再び目を開けると、元の景色に戻っていた。 目の前には美翠と、美翠のお母さんがいた。 「こん…なことが…。」 ましろの目から大量の涙が溢れていた。 『ましろお姉ちゃん、私死んでいたんだね。』 ましろは美翠の言葉を聞き、更に涙を流した。 『ましろお姉ちゃん、今日はどうもありがとう。とても楽しかったよ。それにママにも会えたし、本当にありがとう。』 『ましろさん、本当にありがとうございました。』 前へ |次へ |
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