《MUMEI》 『あっ!美味しい…初めてにしちゃ…上出来ね。』 『うんうん♪佐渡くん〜センスあるかも…』 『え?そうかな(笑)』照れくさそうに笑った。 『おや?』『ふむ♪』とっても良い笑顔。 …少しずつ、氷が溶けて来たかな? …そうみたいね。 姉妹は〜佐渡くんに聞こえぬように呟いた。 それから、毎日ケーキ作りに励む佐渡くん!それを姉妹に試食してもらうのが日課になった。 『確かに、褒めたわよ、それに〜私のより美味しいわ、認める。』 『でも、こう毎日だと…試食ブタになりそう…』 『わかったわ!本日のケーキは佐渡くんに任せよう!』 『にこっ!ありがとうございます。』 満面の笑みの佐渡くんでした。 前へ |次へ |
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