《MUMEI》

『きみを 愛してます』

キモチが あふれて 止まらない


『愛って なあに?』

その子は 首を 傾げて 魅力的に 笑いかけた


『あなたを 見るたび 幸せになる 切なくなる、 このキモチが そうです 
あなたを この森から 連れ去って しまいたい』


『私は 貴方を 好きなのかしら? 好きと 愛は 同じモノ?』

バケモノの森に 暮らす その子は あまりに 知らなすぎるので 沢山の ことを 教えた

次に 教えてあげることは きっと 愛

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