《MUMEI》
愛について語ろう!
『さあ、邪魔者はいないんだ!存分に愛について語ろうではないか?』


…先生、ドン引きです。僕…


ヤバい!自分の身は自分で守らねば…そう、ネバーギブアップ!


『あ〜坂崎先生、桜、庭の桜が満開ですね〜、見に行きませんか?今すぐ、是非!』


書斎に居るより、手を出しにくいだろう?


『フッ…宇佐美くん、そんな趣味なのかい?野外プレイ…』


『や、やっぱり書斎で話し合いましょう。』


だ、ダメだ!このオッサン(もはやオッサン呼ばわり)手強すぎます…。


『ふむ…桜を見るのも久しぶりだな…宇佐美くん、付き合うかね?』


『へ?』
まさか…しませんよね、外では…。


どう言う風の吹き回しか、坂崎先生は庭へ出て行くらしい…


取り敢えず、お供した。

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