《MUMEI》 アンリ様は、木苺摘みをなさるのは初めてとの事。 ですから、とてもわくわくしてらっしゃるようです。 僕も、言葉を聞いたきりで木苺摘みは初めての事。 「わぁ──」 「赤いものなら摘み採って大丈夫なようですよ」 「うん、分かった」 アンリ様は早速、木苺を摘み採り始めました。 「これ、お菓子に使えるかもね──」 「そうですね、では本日は──木苺の御菓子を御作りします」 「わぁ、楽しみっ」 「──余ったら──ジャムにしても良さそうですよね」 「うんっ」 前へ |次へ |
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