《MUMEI》

4人で飯食いに行くことになった

麻美と俺は、慌ててシャワー浴びて

待ち合わせの駅前に

アキラさんとエリ
買い物して、時間つぶしててくれた

俺「あれ?この店」

アキラ「チェーン店だからな、優斗の好きな、近江牛、あるぜ」

アキラさん、馴染みの店から電話してもらってたみたいで、
店員さん、スゲー親切だった

麻美「VIPみたい」
「こんな格好でいいのかなぁ」

ジーンズに、白シャツ
上着をはおっただけの麻美
エリ「大丈夫よ、客なんだから」

麻美「化粧だって、適当なんだもん」

アキラ「麻美ちゃんは、素顔も綺麗だから、大丈夫だよ」

エリ「私は、素顔じゃダメなのかしら、アキラ君」

エリが、アキラさんに絡んだ
 
 
ビールで乾杯

俺「アキラさん、車でしょ」
アキラ「ラブホにでも、泊まるさ」

麻美「泊まって行きます?ね、優斗、そうしてもらおうよ」

アキラ「遠慮する、エリとやりたいから」

エリ「…アキラ、下品…」 
アキラ「バカ、優斗達の邪魔できないだろ」

エリ「あっ、そうよね」

アキラ「空気読めよ、エリ」
エリ「ごめーん」

麻美「もう、ムリよぉ、壊れちゃうょ、あたし…」

エリ「そんなにハードだったの?」

麻美「…失心させられちゃったもん…」

エリ「…嘘ぉ……ホントに…」

麻美「…しんじゃうかと思ったゅ…」

エリ「…凄い…私、ないよ、そんなの…」

麻美「私だって、初めてよ」

エリ「どうなるの?」

麻美「…その瞬間にね、…何だろ、落ちるみたいになってね、ぽーとして、息ができないの」

エリ「苦しくないの?」

麻美「そのときはね、後から、身体が動かなくて、ちょっと焦ったけど…」

エリ「良い?、悪い?」

麻美「…そりゃぁ…良いょ…」

エリ「いいなぁ…」

エリがアキラさんを見た

アキラさんと俺は、ひたすら食って飲んでいた

話に付いていけない…

女通しの会話って…
怖い…

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