《MUMEI》

少女は立ち上がり、アラムルとセツの方に歩いてきた。


「初めましてセツさん、私は付神のニュタです。」


ニュタという少女は可愛い顔で言った。


「なんで俺のこと、知ってるんですか?」


「私は地獄界にいる全ての人の名前、顔、経歴など全て覚えてるんです。」


「そうなんですか。凄いですね。」


「そんなことないですよ、セツさんの方が凄いですよ!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫