《MUMEI》

「俺は別に凄くなんかないですよ、ニュタさんの方が付神である時点で俺より上じゃないですが。」


「そんなこと関係ありません、セツさんあなたは地獄界で1人だけしかいない元人間なんですよ!凄いです!」


「ニュタ、そんなことはどうでもいい、早くセツに教えてやってやれ。」


「ア、アラムル!ニュタさんに対してそんな口の聞き方!」


「セツさん良いんです、私はなんとも思いませんから、セツさんも敬語を使わなくて良いですよ。」


ニュタは可愛く微笑んだ。

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