《MUMEI》

「それはそうだけど…。」


でも…
俺は人間として
会いたかった…


「ニュタ!」


「はい!タロサちゃん。」


するとニュタの隣にニュタと同じくらいの身長の子が現れた。


タロサちゃんと呼ばれた子は、真っ赤なコートみたいのを着ていた。


コートの長さは長く、床に余るほど、タロサと言う子はコートについているフードを深く被っているため顔は見えない。

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