《MUMEI》

「どうして、どうしてここにいるの?てかなんでうちの制服着てるの?」


ましろはセツが着ている制服をジロジロ見た。


「今日から俺もましろと同じ中学3年生さ。」


「同じ?罰神は?」


「辞めらされた。」


セツは苦笑いしながら言った。


「辞めらされた?それどういうこと?」


「ましろと別れた後、色々あったんだ。俺たちの世界でな。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫