《MUMEI》
地獄の大王神
真っ暗部屋


セツは指定された場所で跪いている。


「地獄の大王神様、何かご用でしょうか?」


俺なんか
怒られることやったか…


セツは見覚えがないため、内心ドキドキで仕方がなった。


「セツ。」


セツは唾を飲み込んだ。


「今日で罰神を辞めてもらう。」


「――!!」


セツは誰もいない真っ暗な所で立ち上がった。

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