《MUMEI》 「ほら、ここだよ」 アンリ様が示された先には、蜂の巣が。 「───────」 「蜂蜜、分けて貰おうか」 「ぇ──」 そのような事が出来るのでしょうか‥。 「ちょっと待ってね──」 アンリ様は手にされた小枝で、蜂の巣をつつかれたのです。 「アンリ様‥?」 大丈夫なのでしょうか‥。 蜂を怒らせたりしないでしょうか‥。 不安に思っていると、1匹の蜜蜂が、巣から出てきました。 それを筆頭に、次から次へと。 「! 御下がり下さい、アンリ様」 前へ |次へ |
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