《MUMEI》

どうせなら雅也の夢を見たかった。大好きな雅也。今日は仕事早く終われるって言ってたからメールしてみよっかな。新しいブラ買っておいてよかった………


「ちょっとナナ!いい加減起きなさい!学校間に合わないわよ!!」
慌てて目覚まし時計を見た。ヤバいなんて時間じゃない!焦って時計を脚に落とした。もぅ最悪…いつもよりさらに寝坊!バスまであと15分。制服に着替えてカバンを持って居間に走る。昨日のうちにデート服を詰めといてよかった!
お弁当を受け取り、玄関に急ぐと、しっかり朝ご飯派のママが、TVの声に混じりながら言った。
「今日の七海の運勢、最高よ!」

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