《MUMEI》
プレイボーイ(宇佐美視点)
…なんか、明るいな〜橋元先生。
ハードボイルド作家、『荒野に沈む』とか〜名作だよな。


数多の美人女優と浮き名を流すプレイボーイ。坂崎先生の悪友。


『ま、コーヒーでも淹れるから、座って。』


『あ…はい。』
ソファーに座ってると〜コーヒーの良い薫りが漂う…。


『お待たせ!砂糖は?宇佐美くん…』


『あ、甘いのが…』


『ははっ…じゃ、好きなだけ入れて?はい。』
そう言って、シュガーポットを僕の前に置いた。


『勿論…ミルクもタップリだろ?』
ウインクしながら〜ミルクポットも手前に差し出した。


う…ギザな仕草も慣れたものだ。

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