《MUMEI》 清(きよら)…とりあえず、ベッドから脱け出してシャワーを浴びる…。 夢から覚めるが如く…記憶の断片が露になって来る。 煙草を吹かしながら…それを拾い集め繋げて行く… 『清(きよら)』 『宇佐美様』 ははっ…陳腐だな。何がどうして…ああなるんだ。 まるで…変態だな。酒のせいだけじゃない… あれから〜 宇佐美と話をしていて…皇の話になって… 『橋元先生は、清(きよら)さんとおっしゃるんですね?』 そう宇佐美が言ったんだ。 『え?なんで、お前がそれ知ってんだ?』 俺は、その呼び方を、皆に明かしてない〜たった1人を除いて… …坂崎 皇… アイツにのみ呼ばせた名前。 前へ |次へ |
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