《MUMEI》
「それにしてもキスマークだらけだな〜、ちょっとヤり過ぎなんじゃないのか？こんな体じゃ人前で脱げないだろ」
「恥ずかしそうにこそこそ素早く着替える聖ちゃんが萌えなんですよ、体育前の着替えはもう軽く死ねる位やらしくて」
「アハァ、も、ァ〜ん、ァ〜ん…」
言い返したいのに口から出るのは女みたいな甘ったるい声だけ。
後で絶対仕返ししてやる！松本だって陸ちゃんにお仕置きしてもらう！！
漸く指を引き抜かれたかと思ったら冷たいモノがそこに触れてきた。
爪先程度挿れたり出したりぐりぐり回されて段々それが温かくなってくる。
「な……に、ん、はぁ〜、はぁ〜…」
物足りなくて揺れる俺の腰。中に欲しくて欲しくて、全身が期待しまくっている。
…快楽に弱いすっかり開発された体。
「欲しい？」
「ほ、しい、欲しいっ、欲しいよ〜っ、もう欲しいっ！俺のエッチな穴に挿れてっ！いっぱいｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭに掻き回してえっ！」
「「エロい」」
つい何時も言わされている事が自然に出てしまった。松本がいるのに！
言ってしまった傍から恥ずかしくてめちゃめちゃ恥ずかしくて、でも余計興奮してきて……
見て！もっとエロい俺を見て！！
みたいな不思議な気分になってきた。
松本に太腿の裏側を強く押しながら脚を全開に広げられ、貢はさっきから使っている何かをズクズクと俺の中に埋め込んできた。
「佐伯、動いたり暴れたりしたら救急車だからな？じっとされるがままになっていろよ？」
「え？な、何…、ンッ、…ンッ…」
何かをゆっくりと出し入れされだし酷く甘い感覚で全身が震えだす。
指より少し太い様な硬い感覚。
凹凸もなくツルツルと俺を簡単に犯す。
物足りない…
気持ち良いけど
全然足りない
「も、慣れたぁ〜！違うのしてっ！違うのっ！みつぐぅっ！」
「まってよ聖、これからなんだから良い子にしてね？」
なんかめちゃめちゃ嬉しそうな貢の声。
するとカチリと何かスイッチが入る音がして
「凄いエロい、奥までピンク色で…、これが何時も俺を締め付けてるんだ」
「まったくこれがしたくてわざわざ俺に演技までさせて…、約束だぞ、佐伯弟のアナルいただくからな！」
え？
エエッ！！！？
「貢？みつぐっ？何？なにっ！！」
「だから暴れたら怪我するって！今聖ちゃんのアナルには試験官が刺さってるんだからじっとして！」
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