《MUMEI》
影に消えた男
『…その…またな』
そう言って男は、足元の自分の影に吸い込まれるように…消えた。


『え?何…ちょっと…消えた?』
私は、目の前で起きた事に…軽くショックを受けた。


…人間じゃなかった?と言う事?…まさか…神…さ…ま?


とんでもなく失礼な神様もいたものね…。


おっと、いけない、齋の墓参りにいかなきゃ…。足早に墓地へと向かった。

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