《MUMEI》
思い出
始めて
この地獄界に来た時も
この部屋だったな…


すぐに隣には
不機嫌そうな顔をした
アラムルがいたな


「地獄の大王神様、なんで俺様なんですか?」


「アラムルが合っていると思ったからだ。」


「それって面倒事を俺様に押し付けていませんか?」


「いいや、アラムルならセツと良い友達になれると思ったからだ。」


アラムルは隣に立っているセツを見た。

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