《MUMEI》 僕は 王子である 王子は 姫を 守ること それが 使命だ 美しい姫 可哀相に 彼女は 今も 恐ろしい バケモノに 飼われている 『王子よ 森に 近付いては いけない あの森には バケモノが 住んでいるのだから』 バケモノなんて 僕が やっつけてやる ズリズリと 重みのある 醜い 体に 酷い ニオイ バケモノは 何かを 探していた あれは 毒草だ 時は 一刻を 争う 前へ |次へ |
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