《MUMEI》 『森林公園ってさ〜午後6時までじゃなかった?入れるの?』 『そーよ、姉さん、だから急いでね(笑)あと30分で閉園よ!』 ハァハァ… 二人は森林公園の池に辿り着いた。 『誰も居ないわよね?』 『居ないみたいよ、プレゼント渡す相手も居ないじゃない?』 『フフッ…』 妹は軽く笑って〜手を二回叩いた。 パンパン!! すると…池の水が盛り上がり…ザッバ〜ン! 二人の目の前に現れたのは…首長竜だった。 『あわわっ…な、なんで?』 パニくる姉。 『やあ!誕生日おめでとう!プレゼント持って来たよ。』 話し掛ける妹。 (アリガトウ…ア、ピンク ノ リボン♪) 嬉しそうな首長竜。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |