《MUMEI》

「ヒョーリお願い!王子役やってくれない?」


「でも私女だよ、男の子同士なら男の子にやって貰った方が良いんじゃない?」


「ううん、ヒョーリにやって貰いたいの!私のイメージにぴったりなの。

それに女とか関係ないよ、ヒョーリ胸全然ないから男装しても違和感ないし」


雹里は自分の胸を見た。


まったく
膨らんでもいない
まな板の胸


成長が遅れてるのか
女の子特有のものも
まだ来ていない

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