《MUMEI》
橋元の後悔
元気付けるはずが…泣かしちまったよ…。


あ、朝飯!
冷蔵庫をチェック!
ナンもねぇ…
有るのは…ヨンケル。『これ飲んで〜元気付けろ!』なんて嫌みだよな…。


しゃーねー、パンでも買って来るか!
まだ、シャワー終わらないよな…。


俺は〜パンを買いに出掛けた。


数十分後〜パンを抱えて帰ったら…宇佐美は居なかった。


『え?ウソ…』
慌てて、外に出て〜探したけど、奴の姿はもう見えなかった。


部屋に戻ったら〜メモがあって…アイツらしい几帳面な字で、『お世話になりました。』なんて書いてあった。


…バカじゃね?違うだろ…そんな…気持ちじゃないだろ?お前…


今更に後悔してしまった。


アイツ…もう来ないよな、担当降りるだろ?流石に…最後に、謝りたかったな…。

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