《MUMEI》
声が聞きたい(宇佐美視点)
『宇佐美…おい…宇佐美…?お前、大丈夫か?』


『うえ?は、はい編集長。』


『なんか、ボーッとしてんな?橋元先生とこで〜なんかあったか?』


『いや、何でも…ナイ…です。はい…何でも…』
編集長は、不思議そうな顔をして、僕を見た。


あれから3日経った…橋元先生は、何も言ってないみたいだ…


僕はまだ、橋元先生の担当らしい…。


この3日間…耳から離れない…
『宇佐美様…』
橋元先生の甘く囁く優しい声…。


僕の頭の中は変になったらしい…気が付けば、菜江さんの事を思い出さなくなっていた。


橋元先生…の声が聞きたい…でも…会うのが怖い…。

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