《MUMEI》
話したい(宇佐美視点)
『来てしまった…』
会社に急用なんて嘘までついて、休み貰って…


…声が聞きたい…
ただ、それだけで、僕は橋元先生の家の前にいた。


あれから1週間〜橋元先生は、編集長に何も言って来ない…僕が担当でやりにくいだろうに…


やはり、僕から編集長に言った方が〜橋元先生の為だよな…なら、もう一度…


…声が聞きたい…
会って話がしたい。


その思いで〜僕は橋元先生の家を訪ねた。


でも…先生は留守だった。泣きそうな僕。


でも〜会社まで休んで来たんだ、もう少し待って見よう…


壊れてるな…僕は。

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