《MUMEI》

「白兎君に黒兎君ね、よろしく。さぁ塁羅も自己紹介して。」


銀髪の子は勳羅を警戒しながらラルンの前に出た。


「沢折塁羅です。」


「沢折?」


黒兎は勳羅を見た。


「勳羅は僕の育て親なんです。」


「そう!俺たちは固く深く結ばれた親子!」


勳羅は塁羅抱っこし、むぎゅうと抱きしめた。

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