《MUMEI》 「お嬢様…そうですか…、まぁわざわざここまで来てくれたことですし。」 塁羅は少し考える素振りを見せ、意を決したのか2人を見た。 「白兎さんと黒兎さんの役にたてるかは分かりませんが、頑張らせていただきます。」 「ありがとうございます。」 「どんなケーキを作りたいと思っているんですか?」 「チョコレートケーキ。」 黒兎が白兎よりも早く答えた。 前へ |次へ |
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