《MUMEI》

「星羅ちゃんっ!」


星羅の顔は真っ赤になった。


「ダメですか?」


「いや…それに敬語なしでいいよ、同い年なんだから、家族と話すように話して良いよ」


「うん…分かった。星羅ちゃんはこの辺に住んでいるの?近くなら送って行くよ」


「いやここが地元じゃないだ」


「私の家来る?怪我してるし」


「いや家帰る、ヒョーリの家に世話になるわけいかないし」

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