《MUMEI》

「これでまた会えるな」


「??」


「私がヒョーリにお金返す時また会えるでしょ」


「うん」


星羅は壁に寄りかかりながら立ち上がった。


「手当てしてくれてありがとう、じゃあまた会おうねヒョーリ」


星羅は自分よりうんと小さい雹里の頭を撫でた。


「バイバイ星羅ちゃん」


雹里は小さく手を振った。

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