《MUMEI》

「はい、よろしくお願いします」


檜泉は営業スマイルで言った。


「お母さん、夕飯作り途中なんでしょ」


「あぁそうだった!劉ちゃん食べていくでしょ?今日はママ特製カレーよ」


「いただきます」


「じゃあご飯出来るまで待っていてね」


「はい」


雹里母はリビングへと走って戻っていった。


「私の部屋に来る?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫