《MUMEI》

アキラさん家に付くと

出来上がった、酔っ払いが3匹…

エリ「…ちらかしたものねぇ…誰が、片付けるのよぉ…これぇ…」

麻美「今晩は、何時から飲んでるんですか?」

酒井「おぉ、麻美ちゃん、相変わらず可愛いなぁ」

増田「酔っ払いかよ!酒井」
けらけら笑ってる

増田「アキラがしょぼくれてるからさぁ、何時だ3時ぐらいからかなぁ」

3時って…7時間も飲んでるの(汗)

酒井「エリちゃんが、かまってあげないからだぁ」

エリ「…困ったもんだわ…」

アキラ「エリ、酒は?」

俺、エリを見た
酒、渡していいのかなぁ… 
エリ「酔い潰れて、寝ないかしらね」

俺「はい、アキラさん、お酒だよ」

アキラ「優斗、すまないなぁ…ほんとにすまない…」
俺「……」

アキラさんが、抱きついて来た

俺「エリ、何、これ」

エリ「酔っ払いでしょ」
 
 
素面で酔っ払いの相手するのって…大変

アキラさん、しつこい…

俺、アキラさんの、訳わからん、戯言に付き合い

エリは増田さんと飲んでる
麻美…酒井さんと… 

麻美「どうしよう…酒井さん、寝ちゃったよ…」

麻美の膝の上で、…

アキラ「酒井何してやがる、蹴り入れたる!」

俺がアキラさんを止めた

俺「酔っ払いに蹴り入れてどーすんすかぁ」

アキラ「だってよう、麻美ちゃんに」

麻美「まぁ、このぐらいなら…」

エリ「はい、麻美、これでも渡しときなよ」

エリがクッションを渡した
エリが、酒井さんの頭を持ち上げ、麻美が膝を抜き、クッションを枕にさせた

アキラ「酒井のアホ、わかってねーよ」

アキラさんが空き缶を酒井さんに投げた

頭に、カーンと当たったけど…

酒井さん、爆睡…

エリ「アキラ!、誰がかたすのよ!ちらかすな!」

アキラ「…」

増田「怒られてやんの」

アキラ「うるせー!」

増田「麻美ちゃん、ごめんな…」

麻美「はい?」

増田「俺達、自分達の事ばかり、考えてて…」

増田さんが正座して、
麻美に頭下げた

増田「ホントにごめん!」
麻美「???」

アキラ「優斗、ホントにすまない」

アキラさんが、俺に頭を下げた

?何がどうなってんの?? 
エリ「反省したか、馬鹿共!」

俺「エリ、何か知ってるの?」

エリ「麻美、もう、平気?」

麻美「少しはね…」

俺「…」

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