《MUMEI》

「でも、私こういう劇やるの始めてだから、それに男役だし…」


雹里はちょっと顔を赤く染めながら言った。


いや
BLの劇なんか
誰も
やったことないと
思うけど…


「大丈夫ヒョーリちゃん、ヒョーリちゃんならきっと上手く出来るよ、それに神無や挿乙女がフォローしてくれるよ」


「うん…、私頑張るから」


"バンっ!"


するといきなり、雹里の部屋の扉が開いた。

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