《MUMEI》
シンニュウシャ
僕にはもう何もない
仲間が在って世界が光に溢れて夢心地で、空気を含む前の生クリームみたい。
仲間達がふわふわに浮かんで、僕も同じようにする。なんだか、気持ちいい。
高い澄んだ空気をいっぱいに吸い込んだみたいな。
チガウモノの気配だ。
空気がチガウ、ざわめいて、煩い。痛い
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