《MUMEI》
冥府の王?
どす黒い塊から出て来た人影には黒く輝く翼がはえていた…

「え…なんで、レジュなの?」

「こっちが聞きてえよ」

「おじ様は?」

「親父は死界に行くとか言ってたな…」

「えぇ…」

「アティ、これが冥府の王?」

「それは親父だよ、あんただれだ?」

「レジュ、その人は父さんの友人だよ」

「ふ〜ん…でなんで召喚なんてしたんだ?」

「後ろみて」

レジュは後ろを見た…

「なんだ?こいつ…ちょうどいい冥府は暇だったんだよ」

レジュはどこかから二つの短剣を取り出し構えた

「細切れにしてやるよ!」

そう言うとレジュは化け物に向け突進するのだった

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