《MUMEI》 『先生…』 神野の背中を見送る杳子。 『………先生、信じています、先生…』 『そして、真犯人は〜きっと…きっとあたしが、見つけ出してみせます!!』 杳子は…涙ぐみ、両手の拳をギュッと握り締めた。 『きっと!』 決意を込めて…凛として歩き出す、杳子。 スッと杳子の横に並び歩く梓。 『おやりなさい、杳子。』 『梓!!』 『あたしも信じるわ!あの先生は、そんな事する人じゃない!』 『真犯人は〜別にいる!』 『おーい、待てよ!』『ひどい、全くひどい。』 『我々を、コケにする気かい?手伝いたがってるんだぜ!』 『なあ、皆?』 『勿論!』 クラスメイト全員が〜声を揃えて叫んだ! 前へ |次へ |
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