《MUMEI》

「ヒョーリちゃんは喜んでくれないの?」


「??」


雹里は首を傾げた。


檜泉は微笑ましく雹里を見て、ギリギリまで近づいた。


「??」


「あともうちょっとで君は魔王になる」


「??魔王?」


檜泉は微笑むだけで何も言わなかった。


「じゃあ雹里ちゃん、また明日ね」


「あっ、送っていくよ」

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