《MUMEI》
ラブホにて
『真人…』


『うん?』


『離さないから…』


『なっ…バッ…カ!』


『僕、真人が惚れる男になって見せるからな!覚悟しろよ!』


『右京…』
思いっきり、ハズイセリフですが…(右京だから許せる(笑))


『で〜真人!そこを右に曲がって〜。』


『え?帰る方向違うぞ?』


『うん、親父の高級ラブホへ行こ?スゲーんだぜ!超VIPの部屋。』


『ばっ…なん…で…』


『だって〜真人が欲しい…観覧車でもオアズケだったし…』


『あっ、右京〜ちょっと危ない!』
右京が横から、ハンドルに手を出した。


車は滑るように〜ラブホの駐車場へと…入ってしまった。

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