《MUMEI》 [櫻視点] 「待たせたな」 パチン 小さな黒い何かに向かって話をしたり 何か作業?のようなものをしていた蒼様は そう言って、ニヤリと笑いました 「い、いえ…」 い、いよいよ…なんだわ 私はドキドキしながら蒼様を見つめました 「まず、恋と愛は似てる。 愛は、恋より深い感情だ。 ある意味、恋の延長が、愛。 だから、恋を知ってから、愛を知る場合が多い。 …ここまでは、いいか?」 「あ、はい」 …一応 「じゃあ、続けるぞ」 「はい」 私は蒼様のお話に耳をすませました 蒼様は、淡々と語り続けました …何故でしょう? すごいと思う反面 …何故か… 変 前へ |次へ |
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