《MUMEI》
日本での再会 エミリ
私は、見た目は元気に見えるけど、実は病弱で、入退院を繰り返して来た。フランスの気候が合わないのかな? そしたら、父の日本への転勤が決まって、それをいいきっかけにと、家族3人で引っ越してきたのだった。

「うーんいい天気!今日からいい事がありそうだ。」
ただいま私は日本高校へ初通学中。日本の入試もフランスと変わらず簡単だったな。おっと学校へ到着!
「フランスよりもにぎやかだな♪楽しそう☆」
あっ私、日本語90%分からないんだった。今までずっと喋ってたのフランス語だよ?ちなみに母はアメリカ人と日本人のハーフで、父はフランス人。面白いでしょ?

「あなたがエミリさんですね?私は担任の池田 瑠璃子です。よろしくね?これからあなたのクラス。3組に案内するわ。」何言ってるんだろう。このおばさん、多分担任だよね。まぁいいや〜ついて行こうっと♪
「じゃあ、私が“はいってきて”って言ったらはいってきてね。」 なんとなく分かったから一応頷いた。
「入ってきて〜」 あっ行くんだ。よし。気合いだ。
ガラガラ
「私の名前はエミリです。日本に来たのは初めてで、よく分からないのでいろいろ教えて下さい。よろしくお願いします。」
私はペコっとお辞儀をして、顔を上げてみると、みんな驚いて、唖然としていた。あっフランス語で話したからかな?やっぱ日本語勉強しとくんだった(泣
「…あっ美村さんの席はあそこね。」
私は驚かれて気持ちが沈んでいくのが分かった。ふにょ〜こんなはずじゃ…私が席につくといきなり聞きなれた言葉が耳に入ってきた。
「エミリ?あのパリの中学校にいた?」
フランス語だ!でも誰なんだろう…えっと…う〜んと…あっ!
「もしかしてジュンくん?」
ビンゴだ!!ジュンくんだぁ♪
「そうだよ!覚えてたんだ。」
そっけない…ま、いつものことだし、気にしない気にしない↑↑こうして私達は二年ぶりの再会をはたしたのであった(笑

前へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫