《MUMEI》

「きゃっ…」


雹里はいきなりの出来事に尻餅をついた。


「ちっ!」


青髪の男は、肩に刺さっている短剣を抜くと飛んできた方向を見た。


そこには馬に乗った1人の男が近づいていた。


その後ろには馬に乗った3人の人が近づいてきている。


「ちっ、ダンティール郷か」


青髪の男は吐き捨てるように言い、走って逃げていった。

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