《MUMEI》 「もちろん」 ルイスは微笑しながら言った。 「何で…何で!!あんな得体の知らない女に、まったく親の顔が見てみたい、きっと軟弱できっとだらしないやつなんだ!! そんな女の子供なんかに魔王なんか出来―――」 "バッチン!" ユリウスが言い終わる前に、雹里が左手でユリウスの頬を叩いた。 「おぉこれは面白い展開だ」 金髪の男性は楽しそうにその光景を眺めていた。 前へ |次へ |
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